赤坂(和食)

赤坂・魚料理「魚六」

01_4

02_4

03_4

『するめいか刺身』1,000円

滅多には味わえない魚の定食が、1,000円均一で食べられる。この日は『三の字』という白身の魚が珍しいところだ。どんな魚か尋ねると、磯の香りが強いとの事なので今回はパス。二番目に気になった『するめいか』をチョイスした。

透き通るような身のするめいかは量もたっぷり。しっかりとした身で甘みを感じる。添えられた生姜でさっぱりといただく。弥が上にもアルコールが欲しくなるシチュエーションだ。

ご飯は小さな茶碗に盛られてくるが、おかわりは無料。魚のダシがきいた味噌汁が美味しい。この日の味噌汁はダシがきき過ぎて、やや酸味が強いか。二品付いてくる小鉢のうち一品は肉じゃが、もう一品はスイカだった。予想外のデザートに何となく得した気分になってしまった。

赤坂・魚料理「魚六」うおろく
東京都港区赤坂2-18-19 赤坂シャレーII
03-3587-2519

| | コメント (0) | トラックバック (0)

赤坂・宮崎料理「でんでんでん」

01

02

03

04 

『ちきん南蛮ランチ』1,200円★
『冷汁』プラス200円★

渋谷の魚山亭の系列店で、ランチタイムを大幅に外しても満席になるような人気だ。定番のちきん南蛮定食にプラス200円で味噌汁を冷汁に変更できるので、贅沢にも宮崎料理を二品を一遍に味わえるのだ。

やわらかくジューシーなチキンはゴロッと大きめ。タルタルソースに合っている。挽き肉とシラタキの小鉢、しらすおろしが良い箸休めになっている。更にお新香と味付け海苔が付いてくる。お新香でさえも脇役ではない充実ぶりだ。

麦ご飯がまた冷汁に合うのだ。おかわり自由なので、一杯目をちきん南蛮で、ニ杯目を冷汁で食べるというのも良いだろう。近隣に宮崎料理の店があるのだが、値段も違うが味も格段にこちらが好みに合っている。

赤坂・宮崎料理「でんでんでん」
東京都港区赤坂3-14-7 バルビゾン44 2F
03-5561-9811

| | コメント (0) | トラックバック (0)

赤坂・そば「松屋」

L1020792_2

『もり』600円

ランチタイムは日替わりのセット物が人気だが、かなりの量なのでシンプルな『もり』を注文した。

ここではそば屋での粋な食べ方をするのではなく、薬味のネギとワサビをツユにがさつに放り込んで豪快にすするのが合っている。

赤坂・そば「松屋」まつや
東京都港区赤坂2-9-5 松屋ビル1F・B1F
03-3583-3269

| | コメント (0) | トラックバック (0)

赤坂・土佐料理「土佐藩」

01

02

03

『土佐藩弁当』1,600円★

店先の大きな鉢の中には金魚が涼しげに泳いでいる。民芸調のチェーン店系の店を想像していたが、玄関を入ると印象は一変する。靴を脱いで上がって無愛想な年配の女性が案内してくれたのは、床の間がある個室の間だ。肘掛け付きの座卓にゆったりと座ると、旅館に訪れたような落ち着いた気分になる。注文したのは店名を冠した弁当。出てくるまでに30分ほどは要しただろうか。お膳と重箱の二部構成で運ばれてきた。

土佐料理を代表するカツオの叩きは、みょうがとしょうがで頂く。最も気に入ったのはカボチャのそぼろ煮だ。絶妙な火の通り加減で美味しい。和風の蒸し鳥はやわらかくジューシーな味わいだ。ちょっと外したかと思ったのはイカフライのオクラ添え。ここまでなかなかのレベルできたのに残念だ。

ほうれん草の煮凝りには、酢味噌がかかっていい具合だ。ダシの風味がもう少し出ている方が好みには合う。茶碗蒸しの具は椎茸、鶏肉、コーン、蒲鉾と庶民的。豆腐、油揚げ、椎茸、ワカメ、オクラと具だくさんの味噌汁ながら上品に仕上がっている。ジャコが振りかけられたご飯に、塩加減がやや強めのキャベツの浅漬けがさっぱりとしている。最後に完熟のとろけるようなメロンで〆だ。

一品ごとは少なめの量ながら、品数が豊富で満足感がある。料理ごとに味付けの波があるのが惜しいのだが、個室で落ち着いた食事が出来るのと値段を考えれば充分な内容だと思った。人によっては評価が分かれることはやむを得ないだろう。

赤坂・郷土料理「赤坂 土佐藩」あかさかとさはん
東京都港区赤坂2-17-69 エミナンスビル1F
03-3584-6364

| | コメント (0) | トラックバック (0)

赤坂・うどん「日南屋」

L1020757

L1020760

L1020761

『釜玉うどん』800円★
『ミニカレーライス』200円★

魅力的なメニューが並ぶ讃岐うどんの専門店だ。正午には行列が出来てしまう人気ぶりなのだ。しかしながら、よく観察していると段取りが良くない。手際良く回せるようにすれば、更に集客出来るのではないかと思わせる。

「すぐに玉子を入れてかき混ぜてください」と言われて少々慌てた。撮影をしている僅かな時間で冷ましてしまって、玉子が固まりきらなかった。本来ならばカルボナーラのような食感になるらしい。シンプルにダシ醤油と薬味をかけて玉子ご飯のような味わいだ。しっとりもちもちして、釜上げでもしっかりとした腰を感じる麺だ。

ミニと呼ぶには量はかなり多めの『ミニカレーライス』だ。和風味で甘さが全面に出ていながら、スパイシーで後になってから辛さが追ってくる。ご飯に対してカレーの割合が多いので好みに合っている。うどん単体だけでは物足りなくなるボリュームなので、嬉しいサイドメニューだ。これが200円で食べられるのはありがたい。

赤坂・うどん「日南屋」ひなや
東京都港区赤坂2-14-7
03-3583-0178

| | コメント (0) | トラックバック (0)

赤坂・天ぷら「天茂」

L1020710

L1020713

L1020715

L1020712

L1020708

『かき揚丼』1,300★
『赤だし』100円

お盆休み期間にも拘わらず、正午前に店外まで待ち行列が出来ている。暑い日でも大変な人気ぶりだ。店内は油を使っていることもあって、涼しくはないので団扇が席毎に常備してある。

暑い中で娘さんが色白の頬を紅く染めながら、黙々と揚げていく。目が回るような忙しさでも、お客さんへのお礼の言葉は忘れない。こういった部分も、この店に引きつけられる理由なのだろう。

前回は『天丼』にして満足度がもう一つだったが、『かき揚丼』は納得がいく美味しさだ。プリプリの小海老と小柱が口の中でハーモニーを奏でる。柚子の香りが爽やかなアクセントになっている。

やや塩気の強いお新香が箸休めだ。身体に染み渡るシジミの赤だしは必ず注文するサイドオーダーで、『かき揚丼』の美味しさを引き立てる。暑い日でもまた食べたくなってしまう満足感である。

赤坂・天ぷら「天茂」てんしげ
東京都港区赤坂3-6-10 第3セイコービル2F
03-3584-3746

| | コメント (0) | トラックバック (0)

赤坂・鴨料理「竹亭」

L1020861_2

『鴨らーめん(ロース)』1,890円★

必ず突然訪ねて行くためにタイミングが悪く、門前払いを食らってしばらく遠ざかっていた。少し遅い時間だったためか、席を選ぶ余裕さえあったのが珍しい。

一品、二品と注文して、ビールからキープしてある芋焼酎に切り替えるのが常である。何故か話が合ってしまうマスターと話し込んでしまって、いつの間にか終電の時間を過ぎている。

最後にラーメンを食べるか聞かれて、お腹を満たして店を出るのだ。ダシがきいているあっさりとしたスープが体に染み渡る。決して安い値段ではないのだが、大満足の一杯なのだ。

赤坂・鴨料理「竹亭」ちくてい
東京都港区赤坂2-13-13 アープセンタービルB1F
03-5562-0339

| | コメント (0) | トラックバック (0)

永田町・うどん「杵屋」

L1020661

L1020662

『きつねうどん定食』870円

実演手打うどんを銘打つチェーン系のうどん専門店だ。社会人に成り立ての頃に別店舗で利用した事があるのだが、どのように変化があるのかも確かめたい。

子供の頃から、うどんと言えば「きつね」なのだ。300円増しの定食にすると『いなり寿司』か『かやくごはん』が付けられる。

大きな油揚げが一枚で青ネギが添えられる。関西風のあっさりとしただし汁だ。中太の麺は太さが不揃いで手打ちを思わせるが、腰くだけ状態なのが残念。油揚げもジューシーさが足りない。

いなり寿司は3個で紅しょうがが付く。中のご飯には黒ゴマがまぶしてあって芳ばしい。満足感のあるボリュームだ。

近年盛況しているセルフサービスのうどんに対して、少なくとも味と値段では完敗している。駅から直結して傘をささずに入れる以外に魅力を感じなかった。

永田町・うどん「杵屋 山王パークタワービル店」きねや
東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワーB1
03-3502-0811

| | コメント (0) | トラックバック (0)

赤坂・鳥料理「雛どり」

L1020861_3

L1020666

L1020665

L1020667

L1020672

L1020670

L1020680

L1020682

ここの売り物はレバーとハツなのだ。店に入って女将さんに「何にする?」と訪ねられたら「アレちょうだい!」と言えば「アレね」という具合に出てくるのだ。大ぶりでジューシーなレバーとハツは他とは一味違うのだ。

枝豆で一息付いたところで刺身だ。マグロとしめ鯖を置いているので、一皿盛りにしてもらっている。鳥料理の店なのだが箸休めに最適だ。そしてもう一つの売り物の『鳥唐揚げ』。ランチでは6ピースが乗ってくるが、夜は他のメニューも味わいたい。幾つからでも揚げてくれる。

お腹が落ち着いてきたところで、本格的に飲みに入る。そしてもう一つの「アレ」だ。「アレちょうだい!」と言えば「アレね」という具合に出てくるのは、「山ゴボウ」と「つぼ漬」だ。これだけでも、四合瓶が一杯飲めてしまうほど気に入っている。女将さんと四方山話で盛り上がっていい調子だ。

焼き物ももう少しつまみたい。今夜は、ネギ間、ぼんじり、うずら卵、ギンナンというラインナップだ。全て塩でやってもらって、あっさりとした味わいで素材の旨みを楽しむ。料理も美味しいがお子様お断りの大人の雰囲気が気に入っている。

赤坂・鳥料理「雛どり」ひなどり
東京都港区赤坂2-8-11 初穂マンション赤坂B1F
03-5561-6666

| | コメント (0) | トラックバック (0)

赤坂・和食「和喜」

L1020595

L1020596

『うなぎ蒲焼』1,000円

濁声で威勢のいいご主人と女将さんが気持ち良く迎えてくれる。赤坂では珍しい下町の雰囲気を醸し出している。魚料理が中心で、この日はサービス品として、うなぎの蒲焼きが1,000円だという。

小ぶりながらうなぎ一匹が丸ごと。大盛もおかわり自由だが、丼に山盛りで出てくるので充分な量だ。豆腐、ワカメ、玉ねぎがたっぷりの具が印象的な田舎風の味噌汁、定食に付くには多いくらいの冷や奴、キュウリのお新香が付く。次回は焼き物を食べてみたい。

赤坂・和食「和喜」かずき
東京都港区赤坂2-8-11 B-102
03-3505-4125

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧