池袋・居酒屋「坐唯杏」
『生エビス』650円
『鰻鍋(2~3人前)』3,300円
『初鰹土佐たたき(普通盛)』880円
『からすみ』850円
『八丁味噌・レバーペースト車麩バゲット』780円
『焼き枝豆』580円
『伊太利亜蒸』780円
この日の目玉は夏限定の『鰻鍋』だ。鰻を丸で焼いてゴロッと入る。ゴボウと水菜がたっぷりで野菜の補給にも持って来い。他にも、ネギ、焼き豆腐、しめじ、えのき、くずきりが入る。鍋の後には玉子雑炊にして、刻み海苔と青ネギの薬味を添えて熱々を食べる。
『初鰹土佐たたき』は、皮が強めに焼いてあって芳ばしい。ニンニクスライスと一緒に食べる。軽く炙ってもらった『からすみ』や、タラモの変化球の『レバーペースト車麩バゲット』も美味しい。珍しいところで『焼き枝豆』があった。茹でないので、水に旨味が逃げないのだという。確かに味が濃い。
看板メニューの一つの『伊太利亜蒸』は必ず注文する。「日経レストランメニューグランプリ」にて、準グランプリを獲得したという。基本は茶碗蒸しなのだが、海老やあさりなどの海鮮、パスタ、トマトなどの地中海を思い起こす具に、チーズがイタリアン風を演出する。春菊がアクセントになっている。
手を替え品を替え様々なオリジナルの創作料理で、季節ごとに目と舌を楽しませてくれる。何度行ってもいつも新鮮な気持ちで、初めて訪れる店で味わうワクワク感があるのだ。入り口で靴を脱いで、ゆったりと時間を過ごせる。和風なのだが、ジャズが流れて洒落た印象だ。店員さんはきびきびとして、至って親切なのが気持ちが良い。
池袋・居酒屋「坐唯杏」ざいあん
東京都豊島区東池袋1-31-1 バロックコートB1
03-5957-2207
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