上野・浅草

日暮里・カフェレストラン「セリオ」

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『旬のフルーツロールケーキセット』950円

ホテルラングウッドの一階ロビーにある喫茶店。時間調節や待ち合わせに使う。ホテルらしいきっちりとしたサービスで、広い空間で悠然とくつろぐのが好きなのだ。

ちょっとした料理も食べられて、この日はスペインフェアをやっていた。魚介類がふんだんに乗ったパエリアに惹かれたが、食事を済ませていたのでケーキセットに落ち着いた。

旬のフルーツはイチゴだ。ロールケーキの上には生クリームが乗って、飴細工をあしらっている。皿にはストロベリーソースが飾られる。洒落た見た目だがスポンジケーキがパサついているので、途中でギブアップ。甘いものは苦手なのだ。

日暮里・カフェレストラン「セリオ」
東京都荒川区東日暮里5-50-5 ホテルラングウッド1F
03-3803-1234

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浅草・天ぷら「大黒屋」

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『海老天丼』1,900円
『天丼』1,500円
『さしみ』1,700円

創業明治20年という浅草の老舗だ。店に近づくと、ごま油で揚げる香りが漂ってくる。店の前にはいつも行列が出来ていて、それは角を曲がっても続いている。列に並んでいる間に、浅草での行動を考えるのが習慣になっているのだ。

昔ながらのそば屋さんのような店内にはテーブルが並ぶ。二階は座敷が広がって、落ち着いて食事が出来る。店内はおっとりとした時間が流れて、あちこちに空席も目立つ程だ。戦略的に行列が出来るように入店を調節しているのかもしれない。

定食もあるが基本的には天丼を食べる店で、浅草のファストフードだ。『海老天丼』は大ぶりな海老が重なるように四本。人気の『天丼』は二種類あって、海老、キス、かき揚げが1,500円。海老2本、かき揚げが1,700円だ。何れも丼から天ぷらが大きくはみ出て運ばれる。

衣は厚めでフリッターのような食感。黒くなるほど丼汁がしっかりとかかっている。見た目ほどではないが、濃いめで癖になる独特な味わいなのだ。大胆で気っ風の良い、天ぷらとは別の食べ物として考えている。

いつも『さしみ』をつまみにビールをもらうところだが、車での移動のために断念。以前はマグロが赤身で定食屋さんで出てくるような内容だったのだが、中トロ、白身、甘エビという値段に相応しい顔ぶれに変わっていることに気付いた。このような人気のある老舗でも日々進化しているのだ。

浅草・天ぷら「大黒屋」だいこくや
東京都台東区浅草1-38-10
03-3844-1111

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日暮里・中国手打拉麺「馬賊」

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『担々麺』800円
『馬賊つけ麺』1,100円
『五目チャンポン』1,100円
『手打餃子』500円

かれこれ十年くらいはここに通っているだろうか。初めて食べた時から、この店のモチモチとした麺が病み付きになってしまっているのだ。バンッ!バンッ!と麺を叩きつける音が響き渡る。麺は切るのではなく、包丁を使わずに伸ばしていく独特の製法がこの店の麺を支えている。

久しぶりに訪れると、「バジョツュケ~」の掛け声が勇ましいオバサンの姿が無いのがさびしい。誰もが横柄、傲慢といった印象を受けるだろうが、実はとても良く気を使ってくれる優しい人なのだ。代わりに見掛けない顔のオジサンが手際よく店を仕切っている。

さて、今更ながら『担々麺』がこの店で人気だということを知った。おそらくこれが初めての注文だ。スープには辛みのあるゴマが浮いている。ひき肉の他にはネギと青菜というシンプルなものだ。スープを一口飲むと、どこかで食べたような味が…。この店の『馬賊つけ麺』を薄めたようで、残念ながらやや物足りなく感じてしまった。

そして、自分の中での定番の『馬賊つけ麺』だ。麺の上にチャーシュー、メンマ、ワカメ、白髪ネギ、モヤシの具が乗る。一時期は少なくなっていた量が元に戻っているようだ。つけ汁はゴマ風味が増して更に濃厚になったように感じた。やはり、ここでは『馬賊つけ麺』に限る。他のメニューも良いのだが、ずば抜けて美味しい。

これまた初挑戦の『五目チャンポン』は、高価な値段もあってかなり期待をしてしまった。一般的なチャンポンとは全く異なるもので、醤油味のあんかけが乗った広東麺のようなものなのだ。チャンポンには定番の魚介類や豚肉は入っているが、いわゆる中華丼のような餡だと言えば分りやすいだろうか。オリジナルな味わいなのでネーミングを変えればいいのにと、余計な心配をしてしまった。

この店の隠れた逸品は『手打餃子』なのだ。麺と同じようにモチモチとした皮が決め手で、具も肉と野菜のバランスが良い。これだけでも満足出来そうな大きさだ。一口では食べ切れないから箸で半分にするのだが、この時に溢れる肉汁が何とも勿体ないと何時も思ってしまう。作り置きを持ってきたのではないかと思うくらいの時もあって出来不出来にバラつきがあるが、今日の餃子は大変に美味しく食べられた。

今時のラーメン専門店とは一線を画す、流行り廃りのない味わいがこの店の持ち味。もう少し味や量が安定してくれると嬉しいのだが、そんなことも許せてしまう美味しさと雰囲気がとても心地いい。

日暮里・中国手打拉麺「馬賊」ばぞく
東京都荒川区西日暮里2-18-2
03-3805-2430

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上野・中華「杏花楼」

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上野の春日通りと仲町通りに挟まれる怪しい通りにある中華料理店。本場中国の色が強く、味は現地そのままとの事。店内には中国語が飛び交う。

上野・中華「杏花楼」しーふぁろー
東京都台東区上野2-4-5
03-3832-3777

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