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2009年3月

『カレーライス』

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玉ねぎをみじん切りにして、フライパンでじっくり炒める。飴色になればバッチリだ。

ここで隠し味のセロリが登場。玉ねぎと同様に丹念に炒めていく。苦手な人が多いが、洋食の中に使うとグッと旨味がでるのだ。

玉ねぎとセロリは鍋に移して、薄切り肉をバターで炒める。強火で焼き色を付けるだけにしている。

肉も鍋へ投入して、沸騰したらアクを丁寧に取る。薄切り肉を使っているので、ここで煮込む必要はない。

後は、一旦火を止めてジャワカレーを割り入れて、更に規定通りにとろ火で煮込むだけ。

一晩置いたカレーが美味しいのは、冷める時に旨味が増すからなのは有名だ。これを短時間に実現するために、湯煎ならぬ氷煎させている。

飲んでいる間に冷ましておいて食べる時に温めれば、二日目のカレーが出来上がりだ。

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『コールスローサラダ』

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キャベツとキュウリは塩揉みをして水気を出しておく。赤玉ねぎは水にさらす。

ハム、プチトマト、コーンを加えて、塩こしょう、マヨネーズで和えるだけ。

手間の割に美味しく食べられるのが嬉しい。ビールにも合う。

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赤坂・中国料理「赤坂飯店」

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『少子担々麺』1,000円

赤坂見附駅前に建つビルの3〜5Fを占める高級中国料理店。創業45年というから歴史もそれなりにある。あらゆる面で昭和の薫りがする造りの店内だ。5種類のランチメニューは1000円均一。ランチの一品料理も多数揃っている。

注文すると先ず出てきたのが浅漬け。男二人で行ったのだが、皿は一つだ。もしビジネスが絡んでいたなら手を出しづらい。ここはマイナスポイントだ。今回は気の知れた仲だったのだが、何となく手を出さないで終ってしまった。

酸味がきいてあっさりしたスープだ。激辛料理が世に溢れているためか、辛さは控えめに感じる。太目の平麺は本格中国料理では珍しい。具は挽き肉と絹さや。それに細かいネギが気づかない程度に入っているだけである。具だくさんの坦々麺に慣れてしまって、やや物足りない気がした。

デザートには乳製品の甘味がきいたプレーンの『杏仁豆腐』が付いてくる。辛さが中和されるので、今日のメニューには丁度良かった。

赤坂・中国料理「赤坂飯店」あかさかはんてん
東京都港区赤坂3-10-1
03-3583-8388/8389

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『湯豆腐』

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夜になって冷え込む日だ。こんな時には湯豆腐に限る。昆布を水から沸かして、沸騰する寸前に取り出す。後は豆腐を入れて、ひと煮立ちしたら食べられる。豆腐の味がストレートに出るので、可能な限り美味しい物を選ぶといいだろう。

気に入っている献立の『牛肉とゴボウの煮物』だ。もしかすると、こちらをメインに考えた方が適切かもしれない。笹がきしてアク抜きしたゴボウと牛肉を醤油、酒、砂糖でキンピラのように炒め煮するだけ。生姜が隠し味だ。

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赤坂・洋食「津つ井」

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『ビフテキ丼』2,630円★

日本料理屋さんのような玄関を入ると、中は重厚な造り。静かな音楽が流れて落ち着いた雰囲気だ。席が広く、ゆったりとしている。

フォークとナイフではなく箸でいただく。テーブルマナーの苦手な人を連れて行っても恥をかくことはないだろう。

フレンチドレッシングのサラダには、カレー味で和えたモヤシが添えられて、これが美味しい。豆腐と三つ葉の赤だしが、洋食に合う。

さて、肝心の『ビフテキ丼』だが、ご飯の上に肉がぎっしり敷かれ、バターが乗せられる。やわらかな肉質で箸で切ることができる。焼き上がりはミディアムレアで、肉が想像よりも冷たいのはマイナスポイントだ。ビフテキというには厚さが足りないが、「名物」というのに恥じない味わいだ。

ランチは1000円から。そんなに高い敷居ではないので、ゆっくりランチを味わうのに良い選択だと思う。

赤坂・洋食「津つ井」つつい
東京都赤坂2-22-24 泉赤坂ビル
03-3584-1851

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和光市・すし「柳寿司」

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『にぎり(柳)』3500円
『鉄火丼(松)』2500円
『小柱のかき揚げ』600円
『空豆』600円
『ホタルイカ』
『中とろ』&『いか』
『穴子』

先代が亡くなった時に店を一時期閉めていたようだが、現在は二代目が活気良くやっている。大将はもちろん他の店員さんたちも礼儀正しく、とてもいい雰囲気の空間になっている。

カウンターで食べるのが一番だが、座敷でくつろいで食べるのもいい。和光ではなかなかいい寿司屋さんには巡りあえないが、ここはなかなか気に入っている。

まずはその日の気分で刺身を食べながら軽く一杯。店ブランドの鹿児島芋焼酎も置いている。産地を明記したこだわりのつまみ類も充実しているから飲み過ぎ注意だ。

にぎりやちらしは柳、檜、松、竹、梅の5段階。質も量も充分である。子供の頃のご馳走だった『鉄火丼』は中とろが花びらのように飾られ、赤身には海苔が振りかけられて香ばしい。

寿司屋さんで必ず〆に食べる穴子は一貫200円と下から二番目の価格帯だが、下手に売り物にしている店よりも美味しい。

和光市・すし「柳寿司」やなぎずし
埼玉県和光市下新倉4-26-16
048-463-9709

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『チャーハン』

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簡単そうで上手く作れないのが、この『チャーハン』だ。何度作っても満足いくような出来上がりにはならないのだ。

卵だけを中華鍋で半熟程度まで火を通して、皿に取っておく戦法をとった。この方法だと、卵の炒めすぎはない。

長ネギをみじん切りにして、油で香りが出るまで炒める。チャーシューが無かったので、この日はハムで代用。ここで炒めすぎたのが敗因だ。焦げ付いてしまった。

気を取り直してご飯を投入。上から押さえつけるようにすると、自然にパラパラとほぐれていく。この辺りは基本通りだ。

全体的にほぐれたところで、皿にとっておいた卵を投入して混ぜ合わせていく。最後に鍋の中央を空けて、醤油を落として香ばしさを出す。再び軽く煽って出来上がりだ。

お湯を注ぐだけのわかめスープを添えれば、それらしくなる。味はそこそこ良く出来たのだが、焦げ付きが残念だ。

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越谷・焼肉「やまと」

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『特選カルビ焼』2500円(写真は2人前)
『上タン塩焼』2400円(写真は2人前)
『レバー刺』1100円
『特上ハラミ』2400円(写真は2人前)
『キムチ』400円
『ナムル』530円(モヤシとホウレン草だけを特注)
『たまごスープ』400円
『特選ロース焼2.5人前』3800円★
『冷麺』850円

越谷駅から東へ向かって、元荒川を越える橋に差し掛かると左手に見えてくる。外階段を登った二階に入り口がある。到着した時には50分待ちの表示が出ていた。ファミレスのような造りで、入り口のところにある待合室でウォーリーを探しながら待つのだ。

残念ながら『特上タン塩焼』が売り切れ。本気のタン塩を食べる事は出来なかった。最も美味しかったのは『特選ロース焼』だ。やわらかくジューシーでとろけるような食感だ。他の特選に比べて量が2.5倍でお得感もある。

A5ランクのブランド牛を使っているということで、期待は最高潮に達する。脂が苦手なために普段は上から3番目くらいのランクを好んで食べるんだが、ここでは最上ランクの特選が丁度いい。ショウガがきいたナムルは変化球だ。特色は出ているのだが、ここは直球勝負で味わいたかった。

この他に何品も注文しているが、トータルで30,000円弱。さすがに高いと言わざるを得ない。何故あれだけの待ち行列が出来るのか不思議だ。

越谷・焼肉「やまと」
埼玉県越谷市東越谷1-5-2
048-963-0123

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人形町・洋食「芳味亭」

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『三重弁当』2850円★
『ビーフカレー』1200円★
『ハンバーグステーキ』1100円
『ライス』250円

創業昭和8年の老舗で、人形町の洋食御三家の一つである。日本料理のような店構えで、二階に上がると座敷で落ち着いて食事が出来る。

看板メニューは『ビーフスチュー』と『ビーフステーキ』だが、この日はあれこれ食べたかったので、『三重弁当』を選んだ。

・オムレツ
・カニクリームコロッケ
・ポテトサラダ
・エビフライ
・ビーフスチュー

これだけの顔ぶれを味わえるから得した気分になる。『ビーフスチュー』はやわらかくトロトロだ。ケチャップが多めに入った甘めで昔流の味付け。

どれも丁寧に作られて美味しい。ところがフライは揚げ過ぎで焦げているように感じた。以前に単品のカニクリームコロッケを食べた時には良かった記憶があるのだが、どうしたことだろうか。

人形町・洋食「芳味亭」ほうみてい
東京都中央区日本橋人形町2-9-4
03-3666-5687
03-3669-8008

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『チキンクリーム煮』

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材料は鶏もも肉と小玉ねぎとマッシュルームのみ。春キャベツも入れると季節感が出るのだが、ここでは省略だ。鶏肉は大きめに切ってジューシー感を残すようにしている。

炒めた具材を鍋に入れて、コンソメスープを入れる。これに小麦粉を加えてとろみを出していく。缶のクリームソースでも作れるが、味やとろみを調整できるのでこの方法がベターだ。

じっくり煮ていくが、この時に鍋に蓋をして蒸し焼きにすると早く火が通る。最後に生クリームで仕上げて出来上がり。パセリを細かく刻んで振りかければ、それらしくなる。

そして、煮込んでいる間に『生ハムサラダ』が出来上がる。赤玉ねぎ、ジャガイモ、インゲン、プチトマト、レタス。ジャガイモは茹でて、酢とサラダ油、香辛料で和えている。イースターエッグで使ったゆで卵を使って鮮やかにする。

実は手持ちの生ハムが少なかったので、ロースハムも使って水増ししている。材料は食後に洋酒を嗜む時の余りの生ハム。これだけで一気に豪華になる。

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『肉じゃが』

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玉ねぎをサラダ油炒めて、牛肉は後から入れる。肉がボロボロにならないように、適度に炒めるのがポイントだ。

ジャガイモやニンジン、しらたきを加えて油が回ったら、ダシを加えて煮ていく。アクを取って酒を加えたら後は鍋にお任せだ。

味付けをして、器に盛りつければ出来上がり。絹サヤの茹でたのを添えれば色鮮やかに演出できるが、今回は省略。

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赤坂・パブ「P.C.A.」

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『豊かな風味と肉汁で味わう極厚ハンバーグ』1,000円
『カップスープ』プラス200円
『茹で卵とチーズのトッピング』プラス100円

店名のP.C.A.はPub Cardinal Akasakaの略だという。ラウンジといった雰囲気で落ち着いている。ここはバーとしてもレストランとしても使えそうだ。季節が合えばオープンテラスも開放的だ。ランチタイムは女性客やカップルで占められ、男性だけのグループは我々だけである。場違いな感じがしないでもない。

注文したのはハンバーグ。長々とした名前のメニューだが、更に「濃厚ソースとマッシュポテトが絶妙」というサブタイトルが付いている。ブラス200円で『カップスープ』、更にプラス100円で『茹で卵とチーズ』がトッピング出来るので、これも注文してみた。

まずは、レタスとサニーとクレソンのサラダ。酸味がきいたイタリアンドレッシングがかかっている。カップスープはミネストローネ。あっさりしていて他の料理を邪魔しない味付けだ。

トッピングを付けた場合は丸いグラタン皿のような器で出てくる。ハンバーグの厚さは5cm近くある名前通りの極厚ぶりだ。濃厚な味のチーズで覆われて、見た目は小さなオムライスのようだ。付け合わせは、マッシュポテト、パプリカ、ブロッコリー。そして、トッピングのスライス茹で卵だ。サブタイトルにも付いているマッシュポテトはたっぷり添えられている。

濃厚なチーズに助けられているが、ハンバーグ自体はややジューシーさが足りない。もしかするとチーズを被せて加熱した時に肉汁が落ちてしまったのかもしれない。ライスは少な目だが、ハンバーグにボリュームがあるのでちょうどいい量である。

スープとトッピングを足すとトータルで1,300円にも達するランチだが、概ね満足出来る。ゆったりとしたソファに座って、優雅に食事が出来るというのは、忙しく慌しい生活を忘れさせてくれる。

赤坂・パブ「P.C.A.」
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー1F
03-5545-7767

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赤坂・居酒屋「番屋」

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年度末ということで、どの会社でも異動が発生する。その送別会での食事だ。こうやって取捨選択せずに載せていると10年前に遡った気がする。

この店の良いところは個室であること。「個室居酒屋」として売っている。自宅と公共の場の区別が出来ない大人が増えてきた昨今には、こういった形態のお店が必要になってくる。

店員さんの対応は抜群で、いつ利用しても気持ちが良い。料理は宴会のそれだが、それを補う心地良さがあるのだ。大人数での宴会ではとても使いやすい。

赤坂・居酒屋「番屋」ばんや
東京都港区赤坂2-14-34 パロスビル
03-3585-8781

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宇都宮・洋食「オックス」

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『ランチ』750円★

宇都宮駅から徒歩で十数分ほどの距離。歩いて歩けない距離ではない。昔ながらの洋食屋さんといった風情だ。

「ランチでいいですか。」

どうやら昼時は基本的にランチのみと考えた方がいいようだ。明らかに地元民とは見られなかったのだろうか、他のお客さんには黙ってランチを出している。

この日のランチは『チキンスタミナ焼』だ。ガーリックがきいた甘味のあるソースが食欲をそそる。ライスは何も言わなくても大盛、というより特盛で、体調が悪ければ食べきれなかっただろう。

付け合わせには、ほんのりカレー味がついたマカロニサラダがレタスに乗っている。これだけで一品になるような量がある。

やや遅れて届けられた味噌汁には野菜が溢れんばかりにぎっしりと入っている。

「熱いので気をつけてください。」

優しい心づかいだ。味噌汁に主役として入っていた黒い野菜は何だったんだろうか。残念ながら店が混雑してきたので聞けなかった。

子供の頃に連れて行ってもらったレストランそのままの温かい雰囲気。満足すること間違いなしのボリューム感。初めてなのに懐かしい感じがしてとても気に入ってしまった。出来れば夜にゆっくり再訪したい。

「お忘れ物はないですか。お気をつけて。」

最後まで気持ち良く送り出してくれた。

宇都宮・洋食「オックス」
栃木県宇都宮市今泉4-16-32
028-624-0271

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赤坂・ラーメン「山王流」

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『ちゃーしゅーめん』850円

券売機が店の外と中に一台づつあるので、食券を先に求める。厨房の周りを囲むような三辺のカウンターのみ。お冷はセルフサービス、食べた後に丼はカウンターの上に戻さなければならない等、座席はあるが立ち食いそば形式だ。

脂が表面に層を作るコテコテの豚骨スープ。ほうれん草、海苔、ネギ、そしてチャーシューが乗っている。太めのストレート麺がスープにマッチしている。横浜の家系のようなラーメンといえば分かりやすいだろうか。ただし、臭みがなく上品な出来上がりだ。

カウンターに置いてあるニンニクと豆板醤で味を調節するのがおススメのようで、食べ方の見本のイラストが貼られている。半分食べてニンニクを入れるとあっさりしているように感じ、更に豆板醤を入れるとむせ返って汗が吹き出た。量が少ないのでスープまでいけるかと思ったがここであえなく断念だ。

赤坂・ラーメン「山王流」さんのうりゅう
東京都港区赤坂2-13-13
03-5570-2608

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赤坂・スパゲティ「PP AKASAKA」

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『ナポリタン』630円

開店当初はスパゲティが550円でボリューム満点という看板を掲げていて気になっていた店。夜はスポーツパブになるようで、この日はWBC決勝が映されていた。正午ごろには行列が出来るが、シンプルなメニューなので回転はいい。

値段は580円と630円の二本立て。大盛は100円増しだ。どうやら550円のメニューは改定されて無くなったようだ。食券ではなく料金が先払いというのは今時珍しい。基本メニューは7種類で塩味のイタリアン、しょう油味のジャポネ、ソース味のブルドックなど、ネーミングが楽しい。

フォーク、スプーン、箸がカウンターに置いてあって自分で取る。食器も学食のそれ。全てにおいて学園祭の乗りだ。麺は好みの太めだが、アルデンテではなくやや固めだ。売り物であるはずのボリュームは乾麺で100gちょっとの量。値段と量にひかれて行ってみたが、この店の魅力が分からなかった。

赤坂・スパゲティ「PP AKASAKA」
東京都港区赤坂2-7-3
03-6229-5969

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『鮭のムニエル』

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生鮭に塩コショウを振って、小麦粉にまぶす。バターを熱したフライパンで焼くだけで、それなりに料理になってしまう。皮の面はやや強めに焼くと生臭さが低減するような気がする。

そして、ポイントはなんちゃってタルタルソース。ピクルスとゆで卵を刻んで、市販のマヨネーズと和えるだけ。軽く塩コショウを振って味を整えれば、本格的に見えること間違えなし。

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宇都宮・ラーメン「右京」

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『右京完熟味噌らーめん』995円★
『右京餃子』470円★

タクシーを走らせてたどり着くと車が多数駐車している。リストに名前を書くようになっていて、名前を呼ばれたら店内に入れるシステムだ。この時に既に二十数名待ち。普段なら他の店へ向かうところだが、ここでは潰しが利かない。何しろタクシーではるばるやってきたのだ。

古い農家のような佇まいで、もくもくと立ち込める煙と芳ばしい香り。待っている間もわくわくしてくる。待つこと約1時間、ようやく店内に入ることができた。入り口で靴を抜いて上がると、そこには囲炉裏のある板の間、奥は畳の広間になっている。外観とは打って変わって現代の日本昔ばなし風だ。しかもBGMには軽快なジャズが流れて、様々なジャンルが入り乱れている印象を受けた。

注文したのは他のお客さんがお勧めだと言う『右京完熟味噌らーめん』。くどくならない程度の濃厚なスープに、もっちりとした中太麺。モヤシ、白菜、キャベツ、ニンジンなどの野菜が乗り、更にワカメがどっさりと盛られる。野菜と融合するようにメンマも存在する。驚きなのは備長炭で焼き上げたというチャーシューで、何と1cm近くある分厚さ。周りを焦がして燻製のような芳ばしさだ。煮玉子は味が芯までしみて、この味噌に合っている。

そして、対照的なのがシソでさっぱりとさせている『右京餃子』。このところ餃子には食傷気味になっていたのだが、これなら食べられる。自家製と思われる香りの高いラー油を多目に使うと、味が更に引き立つようだ。

それにしても、大盛を注文するお客さんがいない訳である。たっぷり野菜にどっしりとしたチャーシューと玉子。麺の量も半端ではない。美味しいのでつい啜ってしまうスープも胃に効いてくる。

宇都宮・ラーメン「右京」うきょう
栃木県宇都宮市野高谷町842-1
028-670-5522
水曜定休
11:30-14:30/17:30-20:30

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宇都宮・餃子「宇都宮餃子館 ぎょうざの健太」

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『さっぱり大根サラダ』400円
『塩あんかけ焼きそば』730円

頻繁にお土産を買って帰るパセオ店と同じ系列の餃子の健太。パセオ店が定食中心にしているのに対して、こちらは餃子の他にも多数の中華料理もメニューに置いている。おまけに夜中の0時までやっているので、じっくり飲みたいといった時にはこっちだ。

店内は明るく清潔で、小ぎれいなファミレスの雰囲気を持ちながら座敷まである。一人でもカウンターがあるから客層を選ばないといったところか。

宇都宮・餃子「宇都宮餃子館 ぎょうざの健太」
栃木県宇都宮駅前通り3-1-10 つちや第2ビル2F
028-601-8386

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宇都宮・居酒屋「金砂郷亭」

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『寄り道セット』1200円
『もつ煮込み』450円
『餃子』350円
『鳥のから揚げ』550円
『もりそば』450円
『いなり寿司』80円

宇都宮屋台横丁の番場通り側にある店。外に出されたメニューはそばが並ぶが居酒屋である。屋台横丁では夕方過ぎからの開店だが、午前11時からというのは群を抜く早さだ。店名の由来はそばの名産地である茨城県の「金砂郷」から。そば焼酎の「金砂郷」はもちろん置いてある。

店に入るなり驚くのは、日本酒、焼酎、洋酒のボトルだ。久保田萬寿や森伊蔵、魔王などまで揃っている。俄然やる気が出てくる。ちなみに森伊蔵はグラス一杯で5300円もする。

お通しはハンペンチーズ揚げと煮物の二品付いて650円。寄り道セットにすると三品+生ビールで1200円。どちらかを選択可能だ。つまみは定番と黒板に書かれる季節の料理。これをつまみながらまったりと店の人やお客さんと会話を楽しむ形態の店だ。最後に『もりそば』で〆る。

宇都宮・居酒屋「金砂郷亭」かなさごうてい
栃木県宇都宮市二荒町1-6 宇都宮屋台横丁

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『スパゲティ ミートソース』

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冷凍庫の余り物の牛ひき肉、冷蔵庫で賞味期限を待つだけのセロリ、常備している玉ねぎ。そして缶のミートソースがあればいい。

野菜をみじん切りにしてオリーブオイルとバターを熱したフライパンでしんなりするまで炒める。これが旨味の源になるのだ。

電子レンジで解凍した牛ひき肉を加えて色が変わったら、缶のミートソースと混ぜてなじせれて、とろ火で少し煮込めば出来上がり。

茹でたてのパスタにかければ、量だけが売りのなんちゃってイタリアンよりはずっと美味しく食べられるのだ。

手っ取り早く美味しいミートソースを食べたい時にはこの方法だ。普段は休日のブランチで食べるメニューだが、アレンジして前菜を出せばディナーでもいけるかもしれない。

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『ポークピカタ』

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豚ヒレ肉のブロックを買ってきて厚めに切る。通常の薄切り肉よりも断然おいしく作れるのだ。包丁の裏で叩いて筋を切っておけば、やわらかい食感になる。

卵に取られるので、塩コショウはやや強めだ。卵を付けながらフライパンで焼けば出来上がり。好みでケチャップを付けてもいいだろう。

付け合わせの『海老とアボカドのサラダ』はボイルした海老を剥き身にして、刻んだアボカドと砕いたアーモンドをマヨネーズで和えた。レタスを敷いて、赤玉ねぎ、プチトマトで彩る。今回は脇役のはずのサラダの方が手が込んでしまった。

一品ではさびしいので作ったのは『コンビーフポテト』だ。茹でたジャガイモと缶詰のコンビーフを炒めるだけ。あっという間に出来上がる。ビールにぴったりのサブメニューだ。

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『野菜つけ麺』

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遅めの朝食には麺類を食べる事が多い。中華麺ならスーパーで売っている『伊之助三代目』を好んで使う。麺やスープが別に売っていて、細麺に塩、太麺に味噌というように好きなラーメンを作れるのだ。

つけ麺もあって、これには極太の麺がぴったりだ。太いところでは幅が2〜3cmというゴッツイ物。

キャベツやモヤシ、ニンジン等の冷蔵庫にある残り物の野菜を茹でて一緒に食べれば野菜不足も解消だ。

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宇都宮・じゃじゃ麺「じゃじゃえ」

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『じゃじゃ麺(一玉盛り)』400円★
『チータンタン』100円
『味噌キャベツ』
『餃子』

これまでで最多の登場。完全にはまってしまった盛岡じゃじゃ麺。飲んだ後でもつまみが美味しくて居心地がいいから再スタートしてしまう。

せっかく気に入ったのだが、店長さんは系列の別の店に異動するという。残念な事だが、じゃじゃ麺が無くなくなる訳ではないので一安心だ。

宇都宮・じゃじゃ麺「じゃじゃえ」
栃木県宇都宮市仲町1-13 床井ビル1F
028-621-5552

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宇都宮・焼き鳥「でにーろ」

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『ねぎま』390円★
『うずら玉子揚』330円
『あか(レバー)』360円
『しいたけ串焼』300円
『純けい』380円

何とも変わった名前の焼き鳥屋さんだ。失礼ながら、焼き鳥を口に運ぶと良い意味で期待を裏切られた。初めて『ねぎま』を食べた時は衝撃的でさえあった。

串は5本が300円台とリーズナブル。1本がとても小振りなので、簡単に食べられてしまう。この日も20人前を軽くオーバーする程平らげた。

宇都宮・焼き鳥「でにーろ」
栃木県宇都宮市東宿郷2-15-2
028-638-0216

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『カブの肉詰め』

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既に暦は春になるが、まだまだカブが美味しい季節。漬け物のイメージが強いが、中央をくりぬいて肉を詰めればメインディッシュに格上げだ。

ハンバーグでは牛豚合挽きを使うが、ここでは牛肉のみを使う。後はハンバーグの要領で餡を作って、カブに詰めるだけだ。

その前にもう一品。材料を茹でて和えるだけの簡単料理『マカロニサラダ』。ハム、キュウリ、プチトマトの定番に加えてスナックエンドウを入れて鮮やかさを演出してみた。

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赤坂・そば「松屋」

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『開花丼セット』900円(日替り100円引き)

日替わりの丼と日替わりのそばが普段の値段から100円引きでお得だ。そして何よりも量が抜群で残さずに食べるのに毎回のように苦労する。

今の自分の周りではWBCで熱狂しており、中継を見るために有給休暇をとる人間もちらほら。席に着くなり日本VSキューバが始まった。

赤坂・そば「松屋」まつや
東京都港区赤坂2-9-5 松屋ビル1F・B1F
03-3583-3269

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上野・中華「杏花楼」

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上野の春日通りと仲町通りに挟まれる怪しい通りにある中華料理店。本場中国の色が強く、味は現地そのままとの事。店内には中国語が飛び交う。

上野・中華「杏花楼」しーふぁろー
東京都台東区上野2-4-5
03-3832-3777

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渋谷・宮崎料理「魚山亭」

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渋谷で宮崎料理を出す店として、東国原知事による宮崎ブームになる以前からの有名店。2008年4月に宮益坂から道玄坂へに移転してからは初めて訪れた。明るい雰囲気で、この季節は例年に倣って店内は桜が満開だ。比較的に年齢層が高めだが、カップルで来ても良さそうだ。

飫肥天、鶏南蛮揚げ、地鶏の塩焼きなど宮崎料理を始めとして、その他にも『焼き筍』など季節感のある料理も用意しているようだ。料理もさることながら、店員さんたちの対応が気持ちがいい。

渋谷・宮崎料理「魚山亭」ぎょっさんてい
東京都渋谷区道玄坂2-23-12 フォンティスビル2F
03-5489-6350

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赤坂・つけ麺「ばくだん屋」

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『廣島つけ麺(並)』700円(火曜日100円引き)
『ランチセット』100円

広島に本店を持つという、つけ麺専門店。インパクトのある看板は広島でも目立っていたのを思い出す。東京の赤坂でデビューだ。火曜日には100円引きとなるのも手伝って『廣島つけ麺』を注文する。

『廣島つけ麺』は冷やしなので麺もつけダレも冷たい。ストレートの細麺がキャベツ、キュウリ、ネギのシャキシャキとした野菜とピッタリマッチする。そしてチャーシューとセットに付いた半熟玉子が乗る。酸味を強めに出してゴマの風味と辛味を利かせたつけダレだ。

簡単に言えば冷やし中華のような感覚だ。これは完全に夏向きだ。唯一無二の味という言葉通りに、昨今流行のつけ麺とは一線を画す。半熟玉子と韓国海苔を使ったばくだんむすびの『ランチセット』を付けると並盛でも満足出来るボリューム感。

気が付けば、自分たち以外のお客さんは温かい『つけそば』を注文している。冬はやはり温かい方が向いているのかもしれない。再チャレンジの課題が出来た。

赤坂・つけ麺「ばくだん屋 東京赤坂店」ばくだんや
東京都港区赤坂3-13-16 田川ビル1F
03-5575-3559

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『カレーライス』

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簡単で美味しいのが『カレーライス』だ。バターをたっぷり使って具を炒めて、角肉ではなく薄切り肉を使うのが好みだ。何も難しいことはない。ジャワカレーの説明書通りに作るだけなのだ。

付け合わせは『ポテトサラダ』だ。じゃがいもの塊りをゴロッと残すのがポイントだ。今日は黄色いトマトを使って爽やかさを演出してみた。

そしてスープ代わりに『オニオングラタン』を添えた。飴色たまねぎを使ったコンソメスープを作って、とろけるチーズの乗せたフランスパンを入れてオーブンで焼いた。

今日は親戚から手に入れた米を試してみた。水加減が分からなかったためにやや硬めに炊けてしまったが、『カレーライス』にはちょうど良い。

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赤坂・ダイニング「Apache」

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『ポークソテー』850円

この店で最も気に入っているのが『ポークソテー』だ。ご覧のような厚さの豚ロースをカリッと仕上げている。パンチの利いた濃い目の味付けで肉の臭みを感じない。何よりも厚手の肉を食べるのが豪華に感じるのだ。

メインの下にはサラダで使うような細めのスパゲティ。ドレッシングがかかったたっぷりの野菜とボート状のライスが一緒に乗る。今日のスープは繊維の歯ごたえを残したセロリ。火が入ったセロリは旨みが出て美味しい。

全てのランチが850円均一かと思ったら、『カレーライス』700円、『チーズハンバーグカレー』900円。メニューが新しくなって例外もあることに今更ながら気付いた。

赤坂・ダイニング「Apache」アパッチ
東京都港区赤坂2-9-5 松屋ビル2F
03-3586-3744

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和光市・中華麺店「高揚」

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『チャーシュー麺』1050円★
『たんめん』945円
『ひすいそば』735円

ほうれん草を練り込んだひすい麺が目に鮮やか。あっさりと上品なスープが麺を引き立てる。中野にある同名の店で修行したという。

かつては売り物の一つだった『エビそば』がメニューから消えた。おまけに注文しようとしていた新メニューの『パイクー麺』は残念ながら売り切れ。

しかしながら、チャーシューは相変わらず好みの味で、もう少し食べたくなる程。この店ではあっさりとしているからスープまで完食だ。開店当初は薄すぎるかもしれないと感じた味付けはちょうど良く感じるようになった。

ひすい麺の特徴を最大限に感じられるのが『ひすいそば』だろうか。温かいのだがスープが少なく、ラー油と酸味を利かせている。海苔、もやし、キャベツ、刻みチャーシュー、ネギを混ぜて食べるのだ。

和光市・中華麺店「高揚」こうよう
埼玉県和光市本町20-1
048-467-3031

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『さつま汁』

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鶏肉を使った鹿児島のもの、魚と味噌を使った愛媛のもの等が有名だが、広島にも同じような料理が存在するのだ。

広島出身である母方の親戚では知らない者はいないという、我が家での定番の朝食メニューだ。今年になってから叔母にレシピを聞いて復活させた。

熱々のすり鉢で煎ったにぼしを擂る。やや粗めに擂るのがコツだとか。具は細かく切った蒲鉾と下茹でしたこんにゃく。これに味噌汁よりもやや濃い目になる量の味噌を加えて、熱湯で溶いていく。

大きめな茶碗に少なめに入れたご飯が完全に隠れるくらいにかける。最後に青ネギをたっぷりかけて出来上がりだ。全てにおいて熱々に保つことがおいしく作る秘訣だ。

この日は蒲鉾が冷蔵庫に残っていなかったので、ちくわで代用。青ネギの代わりに白ネギを使っている。味噌汁をご飯にかけるのに抵抗があるのだが、これならいけるのが不思議だ。

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『麻婆豆腐』

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作る側から言えば、中華は短時間で完成するのが最大の利点だ。この『麻婆豆腐』も簡単で本格的に作れるメニューの一つである。

まず豆腐を水切りする。その間にニンニクとショウガとネギは全てみじん切りにし、鶏がらスープ、酒、醤油、甜麺醤、砂糖で合わせ調味料を作って下準備をする。

中華鍋でニンニクとショウガとネギを油で熱して、香り立ったところで豚ひき肉を入れる。ほぐれたところに豆板醤を入れて肉の赤身がなくなるまで炒めたら、合わせ調味料を加える。沸騰したところで食べやすいサイズに切った豆腐を投入。再び沸騰したら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。鍋肌からごま油を流し入れ、最後に花椒をふりかけて香りをつけたら出来上がり。

最近ではちょっとした中華料理屋さんでも花椒を使っているが、数年前は一般では手に入りづらかったために本格的に感じさせる魔法の粉だった。ちょっとの失敗でもこれで誤魔化せてしまうのだ。醤油の代わりに豆鼓醤を使うと、同じように本格的になるからオススメだ。

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大塚・焼き鳥「掌」

大塚・焼き鳥「掌」たなごころ

大塚・焼き鳥「掌」たなごころ

大塚・焼き鳥「掌」たなごころ

大塚・焼き鳥「掌」たなごころ

大塚・焼き鳥「掌」たなごころ

大塚・焼き鳥「掌」たなごころ

大塚・焼き鳥「掌」たなごころ

大塚・焼き鳥「掌」たなごころ

『とり刺し3点盛り』1,200円★
『煮込み』600円
『きつね焼き』420円
『ねぎま』210円
『赤どり』250円★
『つくね』210円
『ハツモト』320円★

細長い店内にはカウンターが6席と2名のテーブルが3席。若いご夫婦が営むこじんまりとした店内は清潔感がある。少人数向きの店だが、最高で6名で行った時には上手くテーブルを設えて対応してくれた。

どのメニューもレベルが高くて気に入っているのだが、この店の魅力は何といっても『白レバー』だ。刺身でも焼きでもいける。とろけるような食感で臭みも感じない。

焼鳥は5品のおまかせで行くと、その日の自慢が次々と運ばれる。この日はねぎま、柚子胡椒で食べる赤どり、つくね、塩山椒を付けるハツモト、そして白レバーだ。好物の油揚げを焼いた『きつね焼き』を追加して一気に飲みが加速する。

この店では最後に食べる『雑炊』が楽しみの一つなのだが、飲むペースが速すぎて最後まで行けなかったのが残念。

大塚・焼き鳥「掌」たなごころ
東京都豊島区南大塚3-48-7 ロイヤルハイツ都101
03-3984-2677

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赤坂・坦々麺「希須林」

赤坂・坦々麺「希須林赤坂」きすりん

『排骨入り 坦々麺』1200円★

店内に入るなりニンニクを炒める香りが食欲をそそる。正午前とはいえ、珍しく直ぐにカウンターに座ることができた。

担々麺の上に乗る排骨は、ちょっとしたトンカツと変わらない大きさだ。カレー風味が強めに付いていて、サービスのご飯にも合う。

今回もスープまで完食。5段階の辛さのうち、標準の3辛を注文しているが、頭から汗が吹き出る。マイルドな辛さで食べやすいのだが、ボディブローのように体に効いてくる。

汗を拭きながら店を出ると、外には行列だ。この日は本当にタイミングが良かった。

赤坂・坦々麺「希須林」きすりん
東京都港区赤坂3-7-9
03-5573-4119

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赤坂・中華軽食「かつら」

赤坂・中華軽食「かつら」

赤坂・中華軽食「かつら」

『みそらーめん』700円
『半チャーハン』200円(ランチ限定)

昭和の定食屋さんの雰囲気がするラーメン屋さん。麺類は勿論、定食類も充実している。

日替りのランチがABCと各800円で三種類。ランチ限定で、ミニ丼や半チャーハンが200円で麺類に追加可能だ。

細麺にあっさりとしたスープ。街の定食屋さんのそれだ。遠慮なく胡椒やラー油をぶち込んで味を作っていける。

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梅島・魚料理「根魚 静」

梅島・魚料理「根魚静」ねざかなしづか

梅島・魚料理「根魚静」ねざかなしづか

梅島・魚料理「根魚静」ねざかなしづか

梅島・魚料理「根魚静」ねざかなしづか

梅島・魚料理「根魚静」ねざかなしづか

梅島・魚料理「根魚静」ねざかなしづか

梅島・魚料理「根魚静」ねざかなしづか

梅島・魚料理「根魚静」ねざかなしづか

『おまかせ』6,000円★(写真は四人前)

瀬戸内海を中心とした新鮮な魚を楽しめる。失礼ながら、この地域としては雰囲気や価格帯は異質である。しかしながら、わざわざ足を運んでまで訪れる価値を感じる店なのだ。

まずは生ビールだ。エーデルピルスは信楽焼のようなカップで泡が軟らかい。日本酒が豊富で山形の『十四代』を始めとする地酒が各種揃えられている。この日は『本丸』から始めて、『八反錦』、『たつの落とし子』、『雄町』と楽しませてもらった。もちろん更に希少価値のある銘柄もあるが、次回の楽しみに我慢しておこう。

料理は一人6,000円でおかませ。『のれそれポン酢』、『しらすたっぷりサラダ』、『手長ダコ』、『刺身盛り合わせ』、『天ぷら盛り合わせ』、『鯛ちり』と続いた。それもボリューム満点で食べきるのが困難な程。残念ながら鍋の後の雑炊には至らなかった。

『刺身盛り合わせ』は、岬あじ、本マグロ、アジ、ブリ、サザエ、子持ちシャコ、桜鯛、赤ウニと豪華ラインナップ。大分佐田岬のあじは、関あじと同じ海域で獲れるという。水揚げされる場所が異なるだけなので、ブランド名が入らない分リーズナブルということらしい。

『天ぷら盛り合わせ』は、鯛の白子、たらの芽、こごみ、菜の花。ふわふわな食感の白子の天ぷらは口に入れた途端にとろけてしまうほど。白子が苦手な自分でも手が伸びてしまう。春を感じさえる野菜類も絶品だ。

『鯛ちり』は、刺身にも登場した桜鯛を大胆に切ったものが入る。この時期しか生で食べられないワカメが気に入ってしまった。ネギ、水菜、春菊、エノキが脇を固めている。ポン酢にもみじおろしと青ねぎ入れて食べると最高だ。

梅島・魚料理「根魚 静」ねざかな しづか
東京都足立区梅島1-14-1 小宮ビル1F
03-3849-0361

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赤坂・インド料理「Sonia」

赤坂・インド料理「Sonia<br /><br />
 」ソニア

赤坂・インド料理「Sonia<br /><br />
 」ソニア

『Aランチ(チキン、シーフード)』1,150円

3ヶ月ぶりに訪ねるとランチの体系が変わっている。今までのBランチが内容と値段は変わらずにAランチに格上げされた。4種類のカレーから2種類をチョイスして、タンドリーチキン、ナン、サフランライス、サラダ、ヨーグルト、ドリンクが付くのは全く同じだ。

今回のタンドリーチキンはジューシーで美味しい。ただし香辛料の使い方が前回と違っている。毎回のように味付けが変わるのが不思議だ。

元々ボリューム満点だが、サフランライスの大盛り無料、ナンのお代わりは100円で大食漢も満足できるはずだ。

赤坂・インド料理「Sonia」ソニア
東京都港区赤坂2-18-5
03-5575-6667

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宇都宮・盛岡じゃじゃ麺「じゃじゃえ」

宇都宮・じゃじゃ麺「じゃじゃえ」

宇都宮・じゃじゃ麺「じゃじゃえ」

宇都宮・じゃじゃ麺「じゃじゃえ」

『じゃじゃ麺(一玉盛り)』400円★
『チータンタン』100円
『ねぎ塩やっこ』300円★

同じ店に一週間以内に立て続けに行くことは避けていたのだが、どうしても食べたくなって立ち寄ってしまった。どこか後を引くこの店の『じゃじゃ麺』だ。

前回に訪れた時には、『炸醤麺(ジャージャーめん)』の変り種かと思い込んでいたが、それが変形したのが『盛岡じゃじゃ麺』で、似て非なる味噌のせ皿うどんの事であるということを知った。うどんのような麺という感想は正しいのである。

テーブルに座った時には背中側になって気にならなかったが、長~いカウンターが特徴的だ。おしゃれな感じは女性に受けそうな雰囲気で、良くも悪くもラーメンオタクを寄せ付けないように思う。

宇都宮・じゃじゃ麺「じゃじゃえ」
栃木県宇都宮市仲町1-13 床井ビル1F
028-621-5552

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宇都宮・鳥料理「みよしや 赤門通り店」

宇都宮・鳥料理「みよしや赤門通り店」

宇都宮・鳥料理「みよしや赤門通り店」

『鳥のからあげ』400円
『鳥さし』550円

この店のから揚げは、ケンタッキーフライドチキンが日本上陸して初めて口にした時に匹敵する驚きだ。しかも、昭和38年からやっているというから、これまた驚かされる。

濃い目の味付けの衣を薄く纏って、天に昇るような立体的な仕上がりは、写真や言葉では表現不可能だ。もも肉が好みなので、もう少しジューシーであれば文句なしだ。

店内はカウンターと4名の小上がりが2席と余裕を持った造り。から揚げを持ち帰るお客さんも引っ切り無しに訪れる。このから揚げならば、わざわざ買いにくる価値があるだろう。

メニューは焼鳥、とりさし、鳥煮込みとシンプルな構成だ。どれもリーズナブルなうれしい価格で、しかも美味しい。〆には野州手打そばも用意されているが、こちらは食べたことがないので次回は挑戦してみたい。

宇都宮・鳥料理「みよしや 赤門通り店」
栃木県宇都宮市塙田3-5-24
028-625-3448

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宇都宮・居酒屋「串・サラダ工房 いっぴん」

宇都宮・居酒屋「串・サラダ工房いっぴん」

宇都宮・居酒屋「串・サラダ工房いっぴん」

『ホルモン串煮』150円
『煮玉子』200円
『うまかま棒』380円

二十数店舗が軒を連ねる宇都宮屋台横丁の一角にある、白、赤、チリ味噌と三種類のダシで煮込む串煮とサラダが売り物の創作料理の店。横丁の店はミニチュアのような造りで、どの店も十人も入れるか入れないかという大きさだ。

開店前にも拘わらず、快く招いてくれた。午前中から開店する一軒を除いて、最も早く店を開けるという。店がこじんまりとしているから人と人との距離が近く、自然と親近感がわく。温かみのあるマスターとの会話も酒の肴に、ついピッチが早まってしまう。

再来したいと思い電話番号を聞くと、携帯電話が出てきた。手作り感が満載で微笑ましい印象を受けた。休業日や早期開店など、相談に乗ってくれるという。

宇都宮・居酒屋「串・サラダ工房 いっぴん」
栃木県宇都宮市二荒町1-6 宇都宮屋台横丁

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大宮駅『穴子づくし』

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『穴子づくし』880円

元祖大阪寿司を名乗る、「ぎんざ日の出」の駅弁。大宮駅なので埼玉県の特色を出した物を食べたかったのが、残念ながら見つけられなかった。

穴子はバッテラとちらし寿司。穴子が薄くてペラペラなのは値段なりだが、焼き目が香ばしくてなかなかいける。見た目よりも多めのご飯にも拘わらず、ペロッと食べられてしまう。いなり寿司とかんぴょう巻きが脇を固める。

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東京駅『山形育ちのハンバーグ』

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『山形育ちのハンバーグ』1050円

東京駅の地下「eashion」で『イベリコ豚重』と並ぶ人気のハンバーグ。山形産の牛と黒豚だけを使っているという。一見するだけでそのボリュームが見て取れる。

売り場では分かりづらいが、かなり厚さもある。ソースはかかっておらず、しっかりと味が付いている。それでもしっかりとした味わいがあるのだ。脂身を多く含んでいるのか、とてもジューシーだ。

付け合わせはカレー味のフレンチフライとインゲンのごま和えの二種類のみ。一つのオカズを食べ続けると、どんなに美味しくても飽きてしまう。これがこの弁当の弱点だろうか。

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『水炊き』

『水炊き』

『水炊き』

『水炊き』

冬と言えば『鍋』である。

我が家では鍋と言えば『水炊き』だ。昆布だけを入れた鍋を水から沸かして、沸騰する直前に昆布は取り出す。後は好きな具を入れて煮えるのを待つ。

ポン酢とごまだれの二種類を用意して気分で食べ分ける。具は次から次へと鍋に投入していくから『しゃぶしゃぶ』という表現の方が合うのかもしれない。

この日の具は黒毛和牛、奥州こくみ鶏の団子がメイン。他にタラ、絹ごし豆腐、油揚げ、マロニー、白菜、水菜、シイタケ。変化球なしのシンプルな構成だ。

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赤坂・熊本ラーメン「菜や」

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『おすすめ』850円

お世辞にも綺麗とは言い難い店だが、昼も夜も満席状態。昼はセット物中心、夜は中華居酒屋として人気がある。

『おすすめ』はラーメン+半チャーハン+しゅうまいのセット。あれもこれも食べたい自分は品数が多いと満足してしまうが、さすがに途中から量に圧倒されてしまった。

肝心のラーメンは九州熊本系の黒いスープが特徴。細麺にぴったりとマッチしている。かなり濃い味付けだ。どこか癖になるおいしさが人気の秘訣といったところだろうか。

月1回のラーメン300円!という日が狙い目だ。

赤坂・熊本ラーメン「菜や」さいや
東京都港区赤坂2-9-2 松田ビル
03-3583-5470

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宇都宮・盛岡じゃじゃ麺「じゃじゃえ」

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『じゃじゃ麺(一玉盛り)』400円★
『チータンタン』100円

盛岡じゃじゃ麺の専門店。カウンターにテーブルもある。電話予約も可能で、軽く一杯やるのも良い。モダンな造りの店内はジャズが流れて、良い意味で異質な印象を受けた。

先ずは混ぜる。黒くなるまで混ぜる。しょうが、塩、胡椒、自家製ラー油などを加えながら、それぞれの好みの味に仕上げていくのだ。太麺でうどんのような食感の麺に黒ゴマの味噌。流行りの腰が強いタイプではないが、麺が美味しい。

食べ進んだところで、『チータンタン』を追加。生卵を割り溶いて店員さんに丼を渡すと、玉子スープになって再登場するのだ。スープが入った分、薄味になっているので、ここで再び味を調整。これも最高だ。

麺は少なめで物足りない程だが、飲んだ後には丁度いい。一玉増える毎に150円アップで量を調整可能だ。

美味しいものがあると聞けば遠方まで足を運んで研究するというご主人。これからが楽しみだ。駅の付近にあったら宇都宮へ行く度に立ち寄りたい。

宇都宮・じゃじゃ麺「じゃじゃえ」
栃木県宇都宮市仲町1-13 ビル1F
028-621-5552

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赤坂・居酒屋「ごま蔵」

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『とりの唐揚げ』700円
『納豆』100円

夜は居酒屋だが、昼は定食屋さん。メインを中心に温泉たまご、梅ソースかけ奴、お新香が付いて、旅館で出てくる朝食のような内容構成だ。

これに納豆、キムチ、奴、生玉子、とろろ、焼き魚と豊富なサイドオーダーを組み合わせて好みの定食を作り上げる楽しみもある。ちょっとづつ色々な物を食べたい向きにはピッタリ。栄養のバランスは抜群で気に入っている。おまけにごはん、味噌汁のお替りはサービスだ。

『とりの唐揚げ』は胸肉を使っていてあっさりで、もも肉が好みの自分としてはもう少しジューシー感が欲しいところ。日替わりの『本日のおすすめ』や『焼き魚』も狙い目。

赤坂・居酒屋「ごま蔵」ごまくら
東京都港区赤坂2-10-18 2F
03-3586-4576

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『ちらし寿司』

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ひな祭りの日は昔から『ちらし寿司』と『蛤のうしお汁』を食べるものだと、最近になって知ることとなった。今は企業が各種お祝い事に乗じて様々な企画を提供しているので、自然と知ることになるのだ。

ちらし寿司はいくら、錦糸玉子、桜でんぶ、菜の花、海苔を乗せた。さすがに最初から全てという訳にはいかず、ちらし寿司の素を使っている。雰囲気を味わうにはこれで充分なのだ。

国産の蛤はやや小ぶり。外国産は大きさはあるのだが、味わいがもう一つ。ここは奮発して国産をチョイスした。やはり味が違う。

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宇都宮・すし「桜中井屋 幸橋支店」

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『おまかせ』

昔ながらのお寿司屋さんで、夜は居酒屋と言った方がいいのかもしれない。二階には広い部屋もあって大人数でも対応可能だ。実は混んでいる時か大人数かなので、二階でしか食事をしたことがない。

おまかせで刺身を盛ってもらうとご覧の通り。この他にも巻物や握りもやってもらったが、既に調子に乗ってしまって写真を撮り忘れてしまった。何れにしても、じっくり魚を味わうというよりは飲んで楽しむ場所といった感じだ。

宇都宮・すし「桜中井屋 幸橋支店」さくらなかいや
栃木県宇都宮市駅前通り1-1-1
028-621-8222

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越谷・うなぎ「温飩屋」

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『鴨ネギ鍋』一人前2,100円(写真は二人前)
『特上うな重』3,050円

創業は400年近く前、徳川家康が没する一年前というから老舗中の老舗だ。

越谷の街興しとしての『鴨ネギ鍋』がこの店でも楽しめる。専門店で専門以外の物を注文してはいけないという持論があるのだが、これは素直に美味しい。合鴨と鶏団子とネギが主役。スープが良い味を出している。

注文を聞いてから捌く二段重ねのうなぎは上段が香ばしく、下段はご飯で蒸されてホクホクだ。美味しさの秘訣は長年変わらないタレとの事。

傘寿を迎えたという奥さんとの会話も楽しみの一つだ。

越谷・うなぎ「温飩屋」うどんや
埼玉県越谷市大沢1-1-18
048-976-2245

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