東京駅『ほくほく肉じゃがスペシャル弁当』

東京駅『ほくほく肉じゃがスペシャル弁当』
東京駅『ほくほく肉じゃがスペシャル弁当』
『ほくほく肉じゃがスペシャル弁当』1,050円

名前の通りにジャガイモが中心になっている優しい味の肉じゃがだ。にんじんやタケノコ、ゴボウなどの煮物も甘味を抑えた家庭的な味付けだ。コーンが入ったポテトサラダもオーソドックスで、全体的に落ち着いている。

食感が楽しめる牛肉と春雨の春巻きは、やや油が強い傾向だ。酸味を利かせたキャベツ、キュウリ、ニンジン、パプリカなどの野菜のマリネを食べると上手く中和する。

多めにかけられたゆかりご飯が苦手だ。分かっていながら求めたのだが、初体験のゆかりご飯はシソが苦手な自分にとって正に鬼門以外の何物でもなかった。

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赤坂・バー「MATURUS 」

赤坂・バー「MATURUS<br />
 」
『自家製ハヤシライス』800円
『コーヒー』+100円

ストレートカウンターと奥に二人掛けの小さなテーブルがある。こじんまりとしたバーだ。ポピュラーなロックのBGMが軽快だ。ランチタイムには自家製のハヤシライスが食べられる。

ポテト、レタス、プチトマトの小さなサラダとワカメスープが付いている。ビーフを中心にしめじ、玉ねぎトマトの風味が前面に出ている。ゆで卵が添えられる。ご飯よりソースの割合が多いのが好ましい。

さっぱりとしたキレのあるハヤシライスは量も充分で満足度が高い。家庭的な味は下手な専門店より美味しく感じる。

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赤坂・そば「三平」

赤坂・そば「三平」
『天丼ランチ』1,260円

出汁の風味に誘われて足が向いてしまう。しっとりとした大人の雰囲気も気に入っている店なのだ。

数ヶ月前から土曜・祭日の限定セットとして始めたという『天丼ランチ』を注文した。後から入ってきたほとんど全てのお客さんが注文しているから、セットメニューを出したのは成功なのだろう。

天丼はやや小ぶりの丼だが、食べ始めると充分な量がある。甘辛い濃厚なタレがかかって、海老、イカ、茄子、カボチャなどの野菜が乗る。卵黄がご飯にかかっているのが珍しい。卵が入っている分ややベチャっとなってしまうが、これはこれで美味しいのだ。

そばは全てのメニューで大盛の無料サービスをやっているのでボリューム満点だ。中太のそばを風味の高い付け汁で、喉越し良くツルツルと食べると満足度が高い。蕎麦湯を入れると更に出汁の香りが増す。

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赤坂・そば「楓庵」

赤坂・そば「楓庵」
『きつねセット』850円

洒落た感じの店構えに見えたが、中に入ると昔ながらの一般的なそば屋さんだ。昼時にしては人の入りはやや少なめだ。リーズナブルな価格帯ながら、お客さんの年齢層が高い。
ランチはセット物が充実している。きつねそばに炊き込み御飯、おしんこ、出汁巻き玉子が付いてくるセットをチョイスした。

濃いめの色をした汁に茶そばが入っている。想像よりも華やかなきつねそばなのだ。三角形の煮込んだ油揚げを中心に、かいわれ、絹さや、なると、ゆで卵、ネギと飽きない。この値段にしては満足度は高いが、歩く距離を考えると他の店を選んでしまいそうだ。

赤坂・そば「楓庵」かえであん
東京都港区赤坂3-6-14
03-3583-6188

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東京駅『過門香弁当』

東京駅『過門香弁当』
『過門香弁当』820円★

赤坂で比較的頻繁に使う「過門香」の駅弁を見つけた。様々な組み合わせの駅弁を用意されているうちで、選んだのは店名を冠した『過門香弁当』だ。中華のおかずが少しずつたくさん入っている。

おかずはズラッと、春雨サラダ、酢豚、八宝菜、鳥の唐揚げ、麻婆豆腐という顔ぶれだ。良くある駅弁の中華とは一線を画した本格的な味わいだ。この内容で820円というのは驚くほどリーズナブルで、既存の駅弁に影響を与えそうだ。

店で食べるより食材のランクがやや落ちること、麻婆豆腐の辛さが一般向けに抑えてあること、致し方ないが冷めていて熱々でないことなどのマイナスポイントはあるが、また食べたいと思わせるレベルの高さがある。当たりだ。

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東京駅『今半牛肉弁当』

東京駅『今半牛肉弁当』
東京駅『今半牛肉弁当』
『今半牛肉弁当』1,050円★

色々な味を楽しみたいので同じ駅弁を求めないようにしているのだが、美味しかった印象が残る今半の『牛肉弁当』を手にしてしまった。

小ぶりに見える器ながら、縦の厚みもあってギッシリと詰まっている。甘辛くすき焼き風に仕上げた肉はやはり美味しい。ただ、今回は微かに肉の臭みを感じてしまった。

ウサギの耳のように飾られた玉ねぎはシャキッとした食感だ。もう少し軟らかい方が好みだが、見た目はこの位の火の通り具合が注文ちょうど良いのだろうか。

初めて食べた時の感動は無くなってしまったが、凝縮した美味しさで最後まで飽きない。東京駅で買える駅弁ではベストチョイスの一つであるのは間違いない。

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赤坂・海鮮料理「おとわ」

赤坂・海鮮料理「おとわ」
赤坂・海鮮料理「おとわ」
『海鮮ちらし御膳』950円★

この店の楽しみは何といっても、限定の海鮮ちらしだ。正午過ぎにもかかわらず、運良くまだ残っていた。

酢飯に刻み海苔が散りばめられ、上には所狭しと海鮮が上品に乗る。この日は、海老、中トロ、タコ、ホタテ、カニ、白身魚二種、玉子という顔ぶれだ。

特に中トロとブリは、ちょっとした寿司屋さんよりも美味しく感じた。今日は特に当たりだ。相変わらず満足度が高いランチだ。

赤坂・海鮮料理「おとわ」
>東京都港区赤坂2-12-18 COI赤坂溜池ビルB1
03-5575-3165

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赤坂・韓国料理「一龍」

赤坂・韓国料理「一龍」
赤坂・韓国料理「一龍」
『ソルロンタン』1,575円

雪濃湯(ソルロンタン)の有名店で、ランチは全ての人がこれを注文している。この店では『一龍特製牛頬肉スタミナスープ』と解説している。店内は韓国語が飛び交い、本場の雰囲気が漂っている。

11種類の前菜がテーブルに並べられる。ご飯は金属製の器に入ってくる。これだけでも充分なほどのバリエーションだ。食べながらソルロンタンを待つのだ。

初挑戦のソルロンタンは牛の白湯スープ。春雨と柔らかい頬肉とネギが入っている。想像と見た目よりはあっさりとした味わいだ。まろやかな塩味で日本人も抵抗なく食べられる。

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赤坂・そば「松屋」

赤坂・そば「松屋」
『天南蛮そば』900円
『五目ごはん』250円

寒い日には温かいものが食べたくなる。こんな時には『天南蛮』が合っている。エビ、カボチャ、ナス、インゲン、ししとうという顔ぶれの香ばしい天ぷらがたっぷりのネギと共に散りばめられている。柚木が味を引き締めている。

この店には他に1100円で『天ぷらそば』というメニューも用意されている。そちらは海老が二本入る豪華版とのこと。南蛮は元々「ネギ」という意味だというのも初めて知った。

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赤坂・北京料理「中國名菜孫」

赤坂・北京料理「中國名菜孫」
『海鮮と野菜のご飯』1260円

この店の売り物の『五目あんかけかたやきそば』のご飯版だ。あの絶妙な美味しさのかたやきそばも捨てがたいが、ご飯を食べたい気分なのだ。

エビ、イカ、ホタテの海鮮類とシャキシャキとした色とりどりの野菜が丼の中で踊る。醤油ベースの控え目な味付けもいける。

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